2020-03-26 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
過去に日本人として事務局長を務めたのは、第四代の中嶋宏氏でございます。中嶋氏は、日本の大学を卒業後、パリ大学、そしてロシュを経て、一九七四年にWHOに入られ、西太平洋地域事務局長を経た後、一九八八年から十年間、事務局長を務めておられます。
過去に日本人として事務局長を務めたのは、第四代の中嶋宏氏でございます。中嶋氏は、日本の大学を卒業後、パリ大学、そしてロシュを経て、一九七四年にWHOに入られ、西太平洋地域事務局長を経た後、一九八八年から十年間、事務局長を務めておられます。
日本ではこれまで、国連難民高等弁務官に大臣もよく御存じの緒方貞子氏、WHOに中嶋宏氏、ユネスコに松浦晃一郎氏など、国際的に注目を集める組織のトップに日本人が就任してきました。また、今年からIMO、国際海事機関の事務局長に関水康司氏が就任していることは海洋立国日本としてのプレゼンスを示す好例だと思います。
コーデックス委員会というのは何を目的につくられた委員会かといいますと、WHOの中嶋宏事務総長がこのように言っておられます。「相反する衛生及植物衛生上の基準による非関税貿易障壁の除去を通じて国際貿易を促進するという面でのコーデックス委員会の基準の重要な役割」があるというふうに述べていらっしゃるわけです。
実は、私の中学の二年後輩の中嶋宏君が今WHOの事務局長をいたしております。また、緒方さんもこれは高等弁務官として御活躍いただいているわけでございますが、これからは私たちがより多く国際機関で活躍するような状況をつくることが政府としても当然考えなきゃならぬ課題ではないかというふうに思っております。 御指摘を十分踏まえまして対処いたしたいと考えております。
そのコーデックス委員会というのは、WHOの中嶋宏事務総長の文章によりますと、食品産業の奨励のための国際的な機構、こういうふうにおっしゃっておいでであります。あわせて中嶋事務総長は、コーデックス委員会のつくる基準は非関税障壁を除去して、そして国際貿易を促進するためにあるのだ、こういうこともまた言っていらっしゃるわけであります。
昨年六月に大阪府で行われました全日本鍼灸学会でWHOの事務総長である中嶋宏氏が、「一九九〇年代における伝統医学 WHOの活動と展望」というテーマで特別講演をなさっております。講演の記録をお読みと思いますけれども、まずお読みになっての全般的な感想をお聞かせ願いたいと思います。
御存じのように、ことし世界保健機構の事務局長に日本人のお医者さんでございます中嶋宏先生が、戦後初めて国連の四大機関の一つの事務総長ということにもなったわけでございます。そういった意味でも、日本は国際的にもエイズ予防について大変責任があるというふうに私は思うわけでございます。また御存じのように、ことしの一月二十八日、「エイズ予防に関するロンドン宣言」というのがあったわけでございます。